ラン小説 [本]
自分はまったく根性がないのでその反動なのか、
スポーツの世界で頑張っている人を描いたものが大好き。
漫画では、バレエものが好き。
山岸涼子さんも有吉京子さんも大好き。
有吉京子さんの「麗羅からの手紙」は衝撃を受けたな~。
冷戦時代のバレエものは、バレエの華やかさやそれを支える日々の精進ということだけじゃなく、実力だけではどうしようもないという苦悩そして亡命という大きな決断などなど、ハラハラドキドキが満載で胸が熱くなったもの。
ハンブルクでロシアバレエ団の白鳥の湖を鑑賞したとき、
パフォーマンスの素晴らしさもさることながら、それを可能にした日々の努力を想像して泣けてきた。
オリンピック中継で真央ちゃんを応援するときもやっぱり泣けた。
ずいぶん前に読んだ誰かのエッセイで、
「息子と一緒にオリンピック中継を見ていると、こんなに頑張っている人がいる一方で、全然頑張ってない自分が親でごめんね。と思って泣けてくる。」という感じの一節があった。
その気持ちわかるなぁと思ったものです。
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で、箱根駅伝を題材にした「風が強く吹いている」。
これを読んで一気に三浦しをんフアンになった。
題材も好きだけど、小説全体のノリがすごく好き。
登場人物のボケ方とか心の中のツッコミとかとの波長が合う感じ。
もっと読みたい!ということで、
今回は↓を購読。
題材は同じランものだけど、これはニューヨークシティマラソンに参加するごくふつーの市民ランナーの話。
アシックスのwebサイト上に「マラソン三都物語~42.195キロ先の私に会いに行く~」というテーマで三浦しをん氏他2人の作家が書きおらしたものらしい。
これを読んでニューヨークシティマラソンに出場してみたいなぁなんて思ってしまったので、あと2人の作家さん(あさのあつこ氏と近藤史恵氏)のも読みたくなりDownload。
ラン小説を読んで、ラン気分を高めましょう~。
実は今、ポッポさんやkeroyonさんらの影響で、
風が強く吹いている、を読んでます。
予選会を通過したあたりですが、
もう感動でウルウルですわー。
近藤さんは、知りませんでした(;^_^A
あさのあつこさんは、バッテリーのシリーズと、
THE MANZAIを読みましたよ。
by よーちゃん (2014-07-03 23:16)
やっぱりよーちゃんさんにもグイグイきますよね。これからどんどん面白くなりますよ~。
私は、近藤・あさの両氏とも初見です。
いろんな作家さんがそれぞれマラソンをテーマに書かれているようで、2作品を読むのが楽しみです。
by ポッポ (2014-07-04 00:19)
近藤史恵、時代物もミステリーも
軽く読めるので好きですが
この競作?は未読です。読んでみよっと。
by liang (2014-07-07 07:14)
liangさん、ダウンロードしたものの、時間がなくてまだ読めてません。有名な作家さんがマラソンをテーマに競作だなんて、それだけでワクワクしますね。
by ポッポ (2014-07-08 10:34)