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インドネシアに来ています。 [旅行(海外)]

というわけで,正解はインドネシアのジャカルタから少し西に位置するBSDというところのイオンでした。
イオンなので当然と言えば当然なのかもだけど,イオンモールの中に入っている日本食(?)レストランのテナント数の多さとスーパーマーケットで売っているパック寿司の多さにビックリよー。
お寿司と言っても,サーモン寿司の上にお好み焼きにかけるようにマヨネーズがシャーッとかかっているお寿司なので,日本のパック寿司はマグロやトビッコなどで「赤」色の印象だけど,インドネシアではパック寿司はピンク。ちょっと(いや,かなり)違和感。

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札幌出発は,12月5日の早朝。
家から一番近い千歳空港行きバス乗り場に歩いて行こうと思っていたのに,冷たい雨。
ちょうどトイレに起きてきたダーリンに泣きを入れて車で送ってもらった。

余裕をもって空港に到着できた。
お土産は前日に石屋製菓のお菓子セットを購入したけど,千歳空港でも開いたばかりのお店で追加。ついでに,自分用の朝ごはんとおやつも。

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これで豚肉とはしばしお別れ。
パンがパサパサで残念だった。

インドネシア便へは羽田で乗り換え。
乗り継ぎ時間が短時間なのはすごくうれしいけど,短時間過ぎて羽田空港のお土産物屋さんを冷やかせないのかちょっと寂しい。
それでも,またもやお土産として東京バナナのラッコバージョンを買った。
以前,お土産が足りなくなってちょっと申し訳ない思いをしたので今回は多めに購入よ。

羽田からのインドネシア便は満員御礼だったんじゃなかろうか?
私はweb予約の時に真ん中ブロック3列の最後方通路側座席を取っていたのだけど,あとからやってきた私の隣座席のインドネシア人のおじさんがその隣の通路側の日本人の男性客に「妻と一緒に座りたいから席を交換してほしい」と頼んでいるのを耳にして,私が変わってあげることにした。
奥さんの席番号を確認してその席に行こうとするも,なんせ最後方からなので入ってくる客の波に逆らうかたちとなりけっこう大変だった。
というか,夫婦なのになぜ座席がそんなに離れる?

交換した席は窓側座席だったので,お手洗いにいくのにちょっと気をつかったけど,隣のおじさんもその隣のおじさんも良い人だったのでまあ良かった。

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東京の上空も綺麗に撮れた。

なによりも良かったのは,
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見よ!このラインナップ。
見逃していた,「万引き家族」も「カメラを止めるな」も見れる~♪
嬉しい。

是枝監督は,柳楽優弥と言い,この万引き家族の少年と言い,雰囲気のある少年を見つけるのが上手ですね。それとも是枝監督が撮るから雰囲気が出るのかな?

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ANAのお食事が良くなったそうですが,ほんとに良かった。
このあとハーゲンダッツも提供されました。
そうそう。トイレもウォシュレット付きだったよ。

7時間超のフライトだったけど,けっこう楽しめた~。

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ジャカルタ上空。
ジャカルタ時間午後4時10分に到着。
まだ明るいうちに到着できてうれしい。

さて,新しくできたターミナル3に到着したけれど,ここから先が問題よ。
どうやって市街まで出ましょうか。
するとイミグレまでの通路に「市街地行き電車」の掲示板を発見。
できるできると噂では聞いていたけど,ひょっとして完成した!?

長い外国人向けのイミグレの列に並んだところ,ちょうど私の前に並んでいるのが駐在員(あるいはジャカルタ出張慣れしている)風の日本人男性だったので,「空港からジャカルタ中心地までの電車が出来たんですか?」と尋ねてみた。
すると,「あー。できたみたいですね。僕は乗ったことないですけど」←感じ悪い。
まあ,駐在員さんはだいたいお迎えがありますからね~。
無くても,躊躇なくタクシーでしょうしね~。

乗ることにした。
でも乗り方がよくわからないので,空港でつながるか弱いwifiを頼りに検索をしてみたところ,詳しく乗り方を解説しているブログがあって助かった。

というわけで,私のブログもひょっとしたら誰かのお役に立てるかもなので,備忘録として書いておきます。

まず,市内行きの電車に乗るには,市内行き電車発車駅までスカイトレイン(ターミナル間電車)で移動します。
私が飛行機をおりたのはターミナル3。
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下りのエスカレーターは動いているのに,上りのエスカレーターは止まっている...。
しょうがないのでスーツケースを持って階段のようにスカレーターを上る。

10分くらい待ってようやくスカイトレイン到着。
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電光掲示板の書き方だとターミナル2に電車駅があるように思ってしまうけど,
ターミナル3→ターミナル2→電車に乗る駅→ターミナル1
となっている。

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電車に乗る駅に到着。空いてる。

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券売機なめの待合所。
できたばかりだし,乗車率もあまり高くないようなのですごく綺麗。

お兄さんが付きっきりで買い方を教えてくれるというかどんどんタッチパネルを操作してくれるので私がやったのはクレジットカードを差し込んでPINを押しただけ。

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ゲット。7万ルピアなり。
空港-都市間の電車賃としては日本人感覚ではわりと通常価格だけど,インドネシアにしてみれば高い(空港-都市間バスは4万ルピア)ので人気ないのかな。
でも,あとで聞いたところによると,あえて値段を割高にして満員になることやスリとかが乗ることを回避しているそう。一理あるよね。

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イメージとしては関西空港から乗るラピートみたいな感じ。
全席自由席。
夜遅い時間を除いて毎時間20分と50分に電車が発車する。

特急電車くらいの速さかと思ってたけど,快速~普通くらいですね。

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市街地のスディルマンバル(別名BNIシティ)に到着。
この空港線しか乗り入れない駅なので,
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空いてます。

出口を出てすぐのタクシープールにジャカルタで最も安全と言われるブルーバードタクシーが並んでいたのですごくホッとした。
イイじゃん!電車。すごく良い。

電車はすごく良いんだけど―――。
問題はここから。ジャカルタの大渋滞。
到着した午後6時40分は帰宅ラッシュの真っ最中だったらしく,すぐ近くのはずのホテルまで1時間半かかったよ。全然動かないんだもん。

ジャカルタ中心部の道路は,真ん中の上下2車線分が「トランスジャカルタ」というバスのためにがっつりと石ブロックで囲った専用レーンとなっているので,車が道路を横断するということが物理的に不可能になっている。
なので,例えば,右折ができたら右折後数百メートルという目的地であっても,左折で一方通行に入ってブロックが途切れているロータリーまで進み,ロータリーで方向転換をして一方通行を戻ってこなければ結果的に「右折」できないという,なんともトホホな道路事情なので,特に帰宅ラッシュ時は片方の車線にどんどん車が溜まり,にっちもさっちも動かなくなってしまうのよねー。
モノレールか地下鉄か,新たな公共交通機関が出来ない限り大渋滞は解消しないよ。

そんなわけで,右折できれば10分で着いたであろう距離に1時間半もかかって到着。ぐったり。

ホテルに着いてチェックインして,なんか外に出るの面倒くさいなーと思っていたところに,いつも親切にしてくれるお母さんから電話が入り,みんなでご飯食べた。

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名前忘れちゃたけど,スープとアボカドジュース美味しかったよ。

この翌日,ジャカルタ近郊のBSDのイオンモールに連れて行ってもらってカルチャーショック(?)を受け,その翌日にバンドンまで移動しました。

バンドンまでの移動も大渋滞。
渋滞過ぎて高速を降りて一般道を走るってどういうことよ。
通常3時間弱の道のりに6時間近くかかったよー。

そうそう。移動のときにすごく助かったのが,
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出発時に千歳空港の売店で買ったコンビニなどで売っているこの大福。
腹持ち良いし,コンパクトだし,あんぱんよりも良いよ。

今回は1週間の滞在予定。
2014年10月いらいのバンドンなのでいろいろ変わっている。
いろいろルポしていきまーす。


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