SSブログ

帰路 [旅行(海外)]

バンドンからジャカルタへの帰路。
車は渋滞で時間が読めない。電車も故障を起こしがち。
かといって、空港に前泊は味気ない。
どーすりゃ良いんじゃ。

結局、もっとも信頼性の高い(?)電車でジャカルタまで行きました。

インドネシアに行って一番うれしい瞬間。
それは日本に帰る日の朝。

今回は、羽田での乗り継ぎの良さからANAに乗ったけど、やっぱりJALが好きだなー。
それにANAはジャカルタ-羽田はガルーダとのコードシェア便、羽田-札幌はAIRDOとの共同運航便でどちらも激混み。
すっかすかのJALが恋しい。

バンドンからジャカルタの電車もほぼ満席。
みなさん考えることは一緒ですね。

DSC_0035

DSC_0045
西ジャワは穀倉地帯なので、沿線に水田が広がっています。
こういう光景が見えるたびに後席の英語圏からやってきた家族のおこちゃまが「village!」と歓声を上がるのが面白い。
なんか東南アジア~って感じ。

3時間30分でジャカルタのガンビル駅に到着。
到着したら座席上の棚に乗っている大きなスーツケースを持ってもらおうとkuliを探すも、隣のおばちゃんに取られてしまった。
以前はガンビル駅に到着する前にどこからかどんどんkuliが車内に乗り込んできて、「これはお前のスーツケースか?」 「俺がもってやるぞ」と事前に客に唾付けしていたものだけど、今はあんまりいないみたいですねー。
kuliに支払うチップはいくらくらいなのか?と必死にリサーチしたのが無駄になった。

でも、エレベーターで下に降りたし一人で問題なかった。
DSC_0047
ガンビル駅。きれいですね。

ガンビル駅からはDAMRIというバスで空港へ。
乗り場はどこだろう?と探したら、
DSC_0048
案内板が。
看板の向こうに見えるバスが空港行きのDAMRIです。

さて乗り込もうと思ったら、先にチケットを買えと。
で、チケット売り場はどこかな?と探したら
DSC_0049
これ。ちょっとわかりにくい。

乗車時間は1時間半くらいかな。
クーラーがガンガンに効いてて寒かった。

空港到着。
夜9時45分の飛行機なのに午後5時くらいに到着した。
昼ごはんを食べていなかったので食事で時間をつぶす。

DSC_0062
札幌にないので入ったみた。


DSC_0057
DSC_0058
わーい。
ビールを飲みたいところだけど、空港なのに置いてなかった。残念。
味は、作り置きなのかツンと角になった部分が固くなっていた。
それでも久しぶりの中華に満足した。

中華だけど、
DSC_0060
さすがインドネシア。
本場で食べるのとは味が違うんだろうなー。

第3ターミナルは新しいので、
DSC_0064
こんなところもありますよ。

ぎゅうぎゅう詰めのガルーダとの共同運航便で戻ってきました。

羽田→札幌便の中で
DSC_0065
出汁巻きたまごサンド。
わーーーん。美味しい。美味しいよーーー。

1週間のインドネシア旅行だけど、すっかり日本の味に飢えてしまった。


nice!(4)  コメント(2) 

バンドンの交通事情 [旅行(海外)]

現在,ジャカルタから電車で順調なら3時間半,自動車で順調なら4時間の位置にあるバンドン市にいます。

「順調なら」をくどく繰り返すのも,
現在ジャカルタ-バンドン間の高速道路は改修中だとかで,大渋滞。
確か2005年の「バンドン会議(第1回アジア・アフリカ会議)50周年を記念する首脳会議」開催に合わせてジャカルターバンドンの高速道路が完成したはずだけど,完成から13年でそんなに大規模改修が必要なのかな。まあ,安全の方が良いけど。

金曜日の移動では6時間かかったし,運が悪いと13時間かかることもあるとか。
「運」と言えば,今年10月末にジャカルタ発のライオンエアが墜落したけど,まさにこのバンドン―ジャカルタ区間の高速道路が大渋滞だったために飛行機に乗り遅れて九死に一生を得たというニュースがありました。軽く「運」という言葉は使えませんね。

自動車では時間が読めないというので,まわりの皆が帰国日には電車でジャカルタまで戻ることをすすめてくれた。電車なら遅れたとしても1-2時間だから(←やっぱり遅れるんかい)と。

が,土曜日にジャカルタからバンドンまでやってきた知人が,電車脱線で10時間かかった。
結婚式出席のためにわざわざやってきたのに,電車が遅れて結婚式にも出れずじまい。
披露宴ならぬ疲労のために来たようなものですな。なはは。
これも脱線→転覆とならなかっただけ良いのかもしれないけど,どうすりゃ良いんじゃっっ。
で,空港ホテルでの前泊をすすめられているだけど,うーん。どうしたもんか。

交通事情に関してはトホホな思いをすることが多いけど,良くなっていることもあります。

1番驚いたのが,”Grab Taxi”。
スマホにアプリをダウンロードして現在地と目的地を入力すると,すぐさまタクシーがやってきて目的地まで連れて行ってくれる。Uberのインドネシア版ですね(インドネシアではUberは今は使えない)。

運転手は,スマホのナビに従って運転するのみ。
Uberって噂は聞いていたけど使ったことなかったからその便利さに驚いた。
スマホがもたらしたタクシー業界革命ね。

Uber同様,Taxiとは言っているものの車両は一般の自家用車と見た目はまったく同じでもちろんメーターもついていない。
でも予約時の画面に価格も出るのでぼったくられる心配はない。その価格に5000ルピア(50円)を上乗せして払うのが一般的らしい

簡単ではあるけれど,海外からの持ち込みスマホではインターネットに接続するのが難しいので,旅行者はあまり使えないのが残念だ。

バンドンに着いたとき,バスの停車場から宿泊する家までタクシー移動をしなければならないのだけど,このGrab Taxi普及のせいなのか,流しの一見してタクシーとわかるタクシーがまったく通らない。他の降車客はすでに車中でGrab Taxiに予約して降車してすぐ乗り込んでいく模様。
困った。

道につっ立っててもしょうがないので,バスの事務所に入りタクシーを呼んでくれるよう頼んだ。すると親切なスタッフのお兄さんが,スマホでチャチャチャ―っと目的地を入力してGrab Taxiを呼んでくれた。
紙に運転手の名前と車のナンバーを書き出してくれて,前で待っていると来るよと教えてくれたので道に出てみるとなんとすでにいた。すごい。
ハンドル脇にはすでに目的地をセットしたスマホナビがあって安心だった。
イイね!

予約してくれたお兄さんから料金は1万4000ルピア(140円)と聞いていたけど,ちょっきり支払うというわけにもいかないし,どのくらい上乗せすれば良いのかちょっと悩む。
キリのいいところで2万ルピアかなーなどと思ったけど,対応が親切だし,車はピカピカだし,スーツケースを入れたり出したりしてくれるので,太っ腹に3万ルピア払った。
あとから家の人に聞いたら,上乗せはどんな金額でも5000ルピア(50円)で十分とのこと。
3万ルピアなんて2倍以上でしょーと。

そう言えば20年近く前の定期的にインドネシアを行き来していた頃,
乗合バスに支払う料金の相場がよくわからず(当時はガソリン代が頻繁に値上げされていたので乗り合いバスの料金もしょっちゅう上がっていた),せいぜいが5円とか10円の話なので面倒なのでキリのいい額を払ってお釣りをもらずにいたところ,日本人の友人から「たまに来てそんなことされると,いつもいる日本人がぼったくられるからヤメて!」とクレームが入った。
一理あると思い,それからは1円2円のぼったくりに果敢に抗議するよう改めた。

移動手段としてGrab Taxiを使いたいところだけど,なにせアプリを入れてないし,入れたとしても家にいるときには家のwifiで呼べても,肝心の戻ってくるときにはwifi環境がないから呼べないし...で,結局は乗合バスに乗っている。

でも,以前にはなかった
DSC_1324
こんなバス停っぽいものができていた。
と言っても,どこからでも乗せてくれるしどこででも降りれるんだけど。

しっかし,ジャカルタだけではなくバンドンの交通渋滞もひどい。
なんとかならないものかな。


nice!(4)  コメント(2) 

インドネシアに来ています。 [旅行(海外)]

というわけで,正解はインドネシアのジャカルタから少し西に位置するBSDというところのイオンでした。
イオンなので当然と言えば当然なのかもだけど,イオンモールの中に入っている日本食(?)レストランのテナント数の多さとスーパーマーケットで売っているパック寿司の多さにビックリよー。
お寿司と言っても,サーモン寿司の上にお好み焼きにかけるようにマヨネーズがシャーッとかかっているお寿司なので,日本のパック寿司はマグロやトビッコなどで「赤」色の印象だけど,インドネシアではパック寿司はピンク。ちょっと(いや,かなり)違和感。

--------------

札幌出発は,12月5日の早朝。
家から一番近い千歳空港行きバス乗り場に歩いて行こうと思っていたのに,冷たい雨。
ちょうどトイレに起きてきたダーリンに泣きを入れて車で送ってもらった。

余裕をもって空港に到着できた。
お土産は前日に石屋製菓のお菓子セットを購入したけど,千歳空港でも開いたばかりのお店で追加。ついでに,自分用の朝ごはんとおやつも。

DSC_1266
これで豚肉とはしばしお別れ。
パンがパサパサで残念だった。

インドネシア便へは羽田で乗り換え。
乗り継ぎ時間が短時間なのはすごくうれしいけど,短時間過ぎて羽田空港のお土産物屋さんを冷やかせないのかちょっと寂しい。
それでも,またもやお土産として東京バナナのラッコバージョンを買った。
以前,お土産が足りなくなってちょっと申し訳ない思いをしたので今回は多めに購入よ。

羽田からのインドネシア便は満員御礼だったんじゃなかろうか?
私はweb予約の時に真ん中ブロック3列の最後方通路側座席を取っていたのだけど,あとからやってきた私の隣座席のインドネシア人のおじさんがその隣の通路側の日本人の男性客に「妻と一緒に座りたいから席を交換してほしい」と頼んでいるのを耳にして,私が変わってあげることにした。
奥さんの席番号を確認してその席に行こうとするも,なんせ最後方からなので入ってくる客の波に逆らうかたちとなりけっこう大変だった。
というか,夫婦なのになぜ座席がそんなに離れる?

交換した席は窓側座席だったので,お手洗いにいくのにちょっと気をつかったけど,隣のおじさんもその隣のおじさんも良い人だったのでまあ良かった。

DSC_1268
東京の上空も綺麗に撮れた。

なによりも良かったのは,
DSC_1267
見よ!このラインナップ。
見逃していた,「万引き家族」も「カメラを止めるな」も見れる~♪
嬉しい。

是枝監督は,柳楽優弥と言い,この万引き家族の少年と言い,雰囲気のある少年を見つけるのが上手ですね。それとも是枝監督が撮るから雰囲気が出るのかな?

DSC_1270
ANAのお食事が良くなったそうですが,ほんとに良かった。
このあとハーゲンダッツも提供されました。
そうそう。トイレもウォシュレット付きだったよ。

7時間超のフライトだったけど,けっこう楽しめた~。

DSC_1272
ジャカルタ上空。
ジャカルタ時間午後4時10分に到着。
まだ明るいうちに到着できてうれしい。

さて,新しくできたターミナル3に到着したけれど,ここから先が問題よ。
どうやって市街まで出ましょうか。
するとイミグレまでの通路に「市街地行き電車」の掲示板を発見。
できるできると噂では聞いていたけど,ひょっとして完成した!?

長い外国人向けのイミグレの列に並んだところ,ちょうど私の前に並んでいるのが駐在員(あるいはジャカルタ出張慣れしている)風の日本人男性だったので,「空港からジャカルタ中心地までの電車が出来たんですか?」と尋ねてみた。
すると,「あー。できたみたいですね。僕は乗ったことないですけど」←感じ悪い。
まあ,駐在員さんはだいたいお迎えがありますからね~。
無くても,躊躇なくタクシーでしょうしね~。

乗ることにした。
でも乗り方がよくわからないので,空港でつながるか弱いwifiを頼りに検索をしてみたところ,詳しく乗り方を解説しているブログがあって助かった。

というわけで,私のブログもひょっとしたら誰かのお役に立てるかもなので,備忘録として書いておきます。

まず,市内行きの電車に乗るには,市内行き電車発車駅までスカイトレイン(ターミナル間電車)で移動します。
私が飛行機をおりたのはターミナル3。
DSC_1274
下りのエスカレーターは動いているのに,上りのエスカレーターは止まっている...。
しょうがないのでスーツケースを持って階段のようにスカレーターを上る。

10分くらい待ってようやくスカイトレイン到着。
DSC_1275
電光掲示板の書き方だとターミナル2に電車駅があるように思ってしまうけど,
ターミナル3→ターミナル2→電車に乗る駅→ターミナル1
となっている。

DSC_1278
電車に乗る駅に到着。空いてる。

DSC_1280
券売機なめの待合所。
できたばかりだし,乗車率もあまり高くないようなのですごく綺麗。

お兄さんが付きっきりで買い方を教えてくれるというかどんどんタッチパネルを操作してくれるので私がやったのはクレジットカードを差し込んでPINを押しただけ。

DSC_1281
ゲット。7万ルピアなり。
空港-都市間の電車賃としては日本人感覚ではわりと通常価格だけど,インドネシアにしてみれば高い(空港-都市間バスは4万ルピア)ので人気ないのかな。
でも,あとで聞いたところによると,あえて値段を割高にして満員になることやスリとかが乗ることを回避しているそう。一理あるよね。

DSC_1291

DSC_1282
イメージとしては関西空港から乗るラピートみたいな感じ。
全席自由席。
夜遅い時間を除いて毎時間20分と50分に電車が発車する。

特急電車くらいの速さかと思ってたけど,快速~普通くらいですね。

DSC_1294
市街地のスディルマンバル(別名BNIシティ)に到着。
この空港線しか乗り入れない駅なので,
DSC_1293
空いてます。

出口を出てすぐのタクシープールにジャカルタで最も安全と言われるブルーバードタクシーが並んでいたのですごくホッとした。
イイじゃん!電車。すごく良い。

電車はすごく良いんだけど―――。
問題はここから。ジャカルタの大渋滞。
到着した午後6時40分は帰宅ラッシュの真っ最中だったらしく,すぐ近くのはずのホテルまで1時間半かかったよ。全然動かないんだもん。

ジャカルタ中心部の道路は,真ん中の上下2車線分が「トランスジャカルタ」というバスのためにがっつりと石ブロックで囲った専用レーンとなっているので,車が道路を横断するということが物理的に不可能になっている。
なので,例えば,右折ができたら右折後数百メートルという目的地であっても,左折で一方通行に入ってブロックが途切れているロータリーまで進み,ロータリーで方向転換をして一方通行を戻ってこなければ結果的に「右折」できないという,なんともトホホな道路事情なので,特に帰宅ラッシュ時は片方の車線にどんどん車が溜まり,にっちもさっちも動かなくなってしまうのよねー。
モノレールか地下鉄か,新たな公共交通機関が出来ない限り大渋滞は解消しないよ。

そんなわけで,右折できれば10分で着いたであろう距離に1時間半もかかって到着。ぐったり。

ホテルに着いてチェックインして,なんか外に出るの面倒くさいなーと思っていたところに,いつも親切にしてくれるお母さんから電話が入り,みんなでご飯食べた。

DSC_1297
名前忘れちゃたけど,スープとアボカドジュース美味しかったよ。

この翌日,ジャカルタ近郊のBSDのイオンモールに連れて行ってもらってカルチャーショック(?)を受け,その翌日にバンドンまで移動しました。

バンドンまでの移動も大渋滞。
渋滞過ぎて高速を降りて一般道を走るってどういうことよ。
通常3時間弱の道のりに6時間近くかかったよー。

そうそう。移動のときにすごく助かったのが,
ScreenHunter_90 Dec. 08 17.59
出発時に千歳空港の売店で買ったコンビニなどで売っているこの大福。
腹持ち良いし,コンパクトだし,あんぱんよりも良いよ。

今回は1週間の滞在予定。
2014年10月いらいのバンドンなのでいろいろ変わっている。
いろいろルポしていきまーす。


nice!(7)  コメント(3) 

1年半ぶりのインドネシア・スラバヤ [旅行(海外)]

DSC_0489

インドネシアに来るのは2016年8月ぶり。
前回は札幌も夏だったから荷物や準備が超楽ちんだったけど,今回はマイナス5度の札幌から30度の国への旅なので荷物は多いし,「向こうは夏だ」と言い聞かせても体感がそれを拒否するのかパッキングもなかなか捗らず。
出発の早朝,インドネシアの友人からの「日焼け止めクリーム,帽子,サングラス持った?」のメッセージを読んで慌ててそれらを詰める始末。

寒いのは家を出てから駅に向かうまででそれ以降は屋内(機内?)移動なんだから,薄手のジャケットと薄手のセーターで行こうかなぁとも思ったけど,早朝の寒さは別ものだと思いなおしてダウンコートと厚いセーターで家を出た。
正解だった。駅のホームの寒いこと,寒いこと。ダウンコートでも寒かったっちゅーの。

朝食は千歳⇒羽田の機内で。
DSC_0481
お飲み物は?と聞かれ,図々しいかなーと思いつつも「スープとコーヒーください!」と言ったら快くどちらもくれた。
このヒレカツサンドで豚肉とはしばしお別れ...と思うと美味さ増し。

羽田での乗り継ぎ待は1時間。
が,札幌便の到着が遅れたので,到着時ですでに50分を切っている。
国内線ターミナルを出てバスで国際線ターミナルに移動しなければならないので移動時間がけっこう取られる。
荷物検査も,オレンジ色の「transfer」の紙をリュックに付けてもらったので優先レーンに行けばよかったのに,(羽田から搭乗する客と一緒の)一般レーンに入ってしまったので検査場でも時間がかかった。
フウフウしながら搭乗ゲートを目指すも,実はお土産をまったく買っていないので買わなきゃなんないよー。すると,ゲート近くに和なお菓子があったのでそれを購入。
私がゲートに到着した時には,搭乗がはじまっていた。ギリギリセーフ。

羽田⇒シンガポール
今回は機内サービスの映画がとっても良かった!
・1本目『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』(Battle of the Sexes)
1973年のテニス男女対抗試合を軸に,男女同権を目指す運動や,革新的な考えを主張し推し進めることの難しさをコメディータッチで描いてすごーく面白い。
私が夢中になってテニス中継をみていたのが1990年代だから,それよりも10年以上も昔のことなんだけど,「マーガレット=コート(登場人物の一人)」とか「クリス=エバート(名前だけの出演)」とか,馴染みのある名前が出てくるのも楽しい。
グランドスラム大会では女性選手は髪を整えてもらうというのを聞いたことがあるけど,そのはじまりはこういうことだったのかーと興味深い。
・2本目『三度目の殺人』
広瀬すずが東スポ映画賞の助演女優賞にノミネートされたと話題になっていたので見てみたら,面白かったな~。最後まで真実はどういうことだったのかわからないけど,だからといってもやもやすることはない。

機内食は
DSC_0482DSC_0483
若手料理人6人の競演だっけ?
パッケージはすんごいことになっているけど,味はまあ機内食です。
ハーゲンダッツアイスが嬉しかった。

エンタメが満足だったのであっという間にシンガポールに到着。
DSC_0486DSC_0485
空港ランキングのナンバー2なんだっけ?
なにせ大きいですね。
復路の方が滞在時間が長いので,帰りの楽しみにとっておく。

シンガポール⇒スラバヤ
DSC_0488
真ん中に通路がある小さな飛行機。
3列シートの真ん中になってしまったけど,2時間くらいなので大丈夫。

夜9時過ぎにスラバヤに到着。
空港内のタクシーカウンターを探すも,カウンターには人がいない。
あれー誰もいないなぁ...ときょろきょろしていたら,「私よー」と女の人がやってきた。
怪しい。
「私よ。これが身分証よ」と示すもあやしい。
でも,他のタクシーカウンターにも担当者がいないので仕方なくついていくと,期待していたタクシー会社とは違う表示のタクシーにのせられた。
なんか違う...と思いつつも乗り込んで,ちゃんとメーター使ってくれてるかなとメーターをみるとその前に2リットル大のペットボトルの水が置かれていてメーター表示が見えない。
ホテルは案外近くて,これなら2万ルピア(200円くらい)くらいかなと思ったら,メーターは案の定回っていなくて0表示。
そして,7万ルピア請求された。思わず「高っっ」と口に出したら,空港からは最低金額というのがあって云云かんぬんという。
メーター確認しなかった自分も悪いかと7万ルピア払ったけど,到着早々ぼったくられてショボンとした。

ショボンの気持ちを抱えながらホテルの部屋に行くと,
DSC_0490
ウェルカムフルーツあった♪
なんか嬉しくなった。


nice!(7)  コメント(3) 

ケンブリッジ旅行 ホテル&食事 [旅行(海外)]

ダーリンとの旅行では食事にこだわって旅の記憶=食の記憶となる私たちだけど,今回はイギリスってことでどうなんだろう?と出発前からあまり期待せず。

朝食は,宿泊代に含まれていたのでホテル朝食。
DSC_3390
無料のはコールドミールってやつで,ハムエッグとかは別料金だった。
パンとチーズが美味しくて,トマトもフレッシュ。フルーツとヨーグルトもあったし,これで十分満足だった。ただ,コーヒーが美味しくない。部屋でワンドリップコーヒーを淹れて飲んでもあんまり美味しくなかったので,硬水のコーヒーはあまり口に合わないんだな。

DSC_3397
ちなみにホテルの廊下には女王陛下の写真が飾られていた。イギリス~って感じ。
私たちの部屋は5階(イギリス式では4階)だったのに,滞在中エレベーターがずっと故障中で外出のたびに5階分を上下するのがきつかった。チェックイン時には一人のホテルマンが私たち二人分のスーツケースを持って猛然と階段を上って行き,あとを追って階段を上った私たちは手ぶらのくせにゼーゼーしてしまってイギリス人すごい!と思った。

階段の上り下りが辛いからってわけではないけれど,食事は昼は外食,夕食はスーパーでサラダやハムやワインを買ってそれを食べるというパターンだった。あと,カップヌードルを4つ持って行ってたので2回ほど夕食をカップ麺で済ませちゃった。到着が夜遅かった上に雨降りで出掛けるのが億劫だったのでカップ麺は重宝した。

①中華レストラン
DSC_3376
到着翌日にはすでに飯粒が恋しくてホテル近くの中華で昼食。ワンプレート1,000円くらいだったかな。一緒に注文したお茶が500円くらいで,水が無料の日本はやっぱり良いなぁ。

②インドレストランCurry King。
DSC_3388DSC_3387
DSC_3385
メインストリートから路地を入ったところにあるカレー屋さん。
入店したときにはお客さんが一人もいなくてかなり不安だった。ラッシーとマトンカレー,私はナンを注文。
ラッシーのグラスには赤いなんかが付いてて,さらに取り皿にも黒いなにかが付着している。食事がくる前からテンションだだ下がりになったけど,カレーの味はすごく美味しい!
インドのこういうカレーってやたらとバターがきつくて完食できないという経験がままあったけど,これは肉の味もスパイスの味もしっかりしていてすごく美味。ダーリンに至っては,これまで食べたインドカレーのナンバー1だって。
ラッシーも美味しくて,味に関しては大満足! が,清潔感がイマイチだわ。

DSC_3384DSC_3383
店内はこんな感じで高級そうなんだけど。

③イタリアンレストランBella Italia。
DSC_3398DSC_3403
旅のメインイベントを無事に終えてホッとしたダーリンとイタリアビールで祝杯。
考えてみればイギリスでの初のビール。パブに興味あったけど,夜の外出は億劫で。それに,ホテルの部屋に冷蔵庫がないので,買い物でビールを買うということもしなかった。グリルした鶏の胸肉がのったサラダもボリュームがあって美味しかった。

メニューに「ミートボールパスタ」を見つけて,ずいぶん前に見た映画でイタリア人シェフがアメリカ人客にペペロンチーノだかなんだかを馬鹿にされたうえに「スパゲティーと言えばミートボールスパゲティーだろう。ガハハ」のようなことを言われて激昂する...というシーンを思い出した。ちょっと食べてみたかったけど,手堅く(?)ボロネーゼを注文。

DSC_3401DSC_3402
目の前でチーズをすってくれる。ちょうどよい感じの量をすってくれるのかと思っていたら,私がストップするまですってくれて完成はこーんもりのチーズ。
ビールとサラダとパスタですごく贅沢なランチだった。

DSC_3407DSC_3399
お店は,バーカウンターが大きかった。

④スーパーマーケットSainsbury'sのテイクアウトピザ。
DSC_3405DSC_3404
タイ料理レストランで食べようとお店にいくと,closedの看板。じゃあ,どこにする~?と店前に出されているメニューを見ながらブラブラしていたら,ケーキとコーヒーのカフェはいっぱいあるけどレストランは選択肢が限られていて。クレープ屋さんも魅力的だったけど,しっかりしたものが食べたい。とある店に入ったところ,やたらと接客態度が悪くて席に案内するでもなく,オーダーをとりに来るでもなく。温厚な性格で1年に1度怒ることがあるかどうかというダーリンが,このレストランで1年分の(?)怒りを爆発させ退店。

もう店を探すのもめんどうなので,スーパーでピザを買った。
Sainsbury'sはデリコーナーが充実していて,ダーリンがタンドリーチキンなどの鶏肉料理を気に入り,滞在中に何度か購入した。ピザは何種類もあるピザから選ぶことができ,1ポンド追加でオーブンで温めてもらえる。
ホクホク顔でピザを抱えてホテルまで歩いていたら,すれ違った人が何人もピザに注目し,子どもはママにピザをねだったりしていた。ふふふ。ものすごい宣伝効果。

⑤日本食レストラン??wasabi。
DSC_3419DSC_3420
グランドアーケード近くの日本食弁当屋さん。
いかにもな寿司パックや生姜焼き弁当などがあった。私はみょうにカレーが食べたくて,それもカツカレーが食べたかったんだけど,チキンカツしかなくチキンカツカレー。
ドリンクはタピオカがやたらと大きいタピオカ抹茶ミルク。ご飯の量が多くて少し残してしまった。
DSC_3421
こちらが外観。
お隣はBootsという人気のドラッグストアだった。ドラッグストア好きなので店内をぐるりと回ってみたけど,ドイツの方が楽しかったな。

⑥ショッピングモールの中華レストラン? Cafe Oriental。
DSC_3423
鴨肉ラーメン。鴨肉は美味しいのに,ラーメンがもっさりというか太い素麺みたいな麺であまり美味しくなかった。
味はイマイチだったけど,給仕の女性がすごく感じよくて気分よく食事できた。
DSC_3424DSC_3422
The Grafton Centreというショッピングモールにあるお店。
ケンブリッジ最終日,午前11時にチェックアウトして荷物を預けてやってきた。お土産をまったく購入していなかったので,最終日にあわててPrimarkで買おうとやってきた。某ブログによると,Primarkはイギリスのファストファッションブランドで,ユニオンジャックが描かれたエコバッグは安くてイギリスっぽいから買いだとのこと。
が,全館探しまわったけど,ユニオンジャックのエコバッグはなかった。

-----------------

帰りのヒースロー空港行きのハイヤーは12時30分に予約していたので,他のお店を見ることをせずそそくさとホテルへ戻る。途中でダーリンの携帯に「ホテル前に到着した」のSMSが着信。すごーーい。5分前にやって来てるよ―――。

再びメルセデスベンツに乗ってヒースロー空港へ。
ハイヤーは高かったけど,やっぱり快適だった。
DSC_3425
空港には早めに到着したため航空会社のカウンターがオープンしておらず,出発階のカフェは大混雑で空席がなかったので,到着階のカフェでコーヒーブレイク。
私は生クリームたっぷりのココア,ダーリンはシナモンたっぷりのチャイラテ。

今回は全然お高いもの食べなかったね...と言いつつ出発ゲートまで行くと,「キャビア」と書かれたオープンスペースのワインバーを発見。どうする?最後の最後に贅沢する??とダーリンと目を合わせたものの,なんかそこまで盛り上がれなかったので見送り。

かわりにハロッズの免税店で定番の紅茶やジャム,ティービスケットなどを買って,買い物熱を満足させた。

復路のヒースロー⇒インチョンは満席状態でお隣さんがいた。往路よりもジェット気流のおかげで2時間くらい飛行時間が短縮されたのがせめてもの慰めだった。
そして,復路はインチョン空港で4時間くらい過ごさなければならない。
DSC_3430DSC_3433
飛行機を降りたとき口中が熱をもっていたので,アイスクリームでクールダウン。
そして時間をおいて,スンドゥブ・チゲを食べた。美味しかった。

振り返ってみると,全然イギリスっぽいものを食べていない。
しいて言えばホテルの朝食がイギリスっぽいかな。ぽくもないか。

ダーリンは「あのインドカレー美味しかったなぁ」と戻って来てからも口にするから,今回の旅の記憶は,インドカレーだ。


nice!(5)  コメント(5) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。