家で干物

そう言えば、「干物女」という言葉が流行りましたね。
去年の流行語大賞の候補にはあがった言葉ですが、大賞をとれなかったということは、今年の「アラフォー」ほどの影響力がなかったのか。まあ「干物女」では経済活性化も消費拡大化も望めませんからねぇ。
でも「干物女」という言葉はwikiにあるんですね。

wikiによると、
「干物女とは恋愛を放棄している、様々な事を面倒くさがり、適当に済ませてしまう女性のこと。」だと。
具体的には、
・メールの返事が極端に遅い、短い
・簡単な食事なら台所で立って食べる
・忘れ物を靴を履いたまま、膝立ちで部屋に上がり取りに行く
・休日はノーメイクでノーブラ
・半年ほど美容室に行っていない
・冬場は、毛の処理を怠る、又はしない
・1人で居酒屋に入れる
・最近ドキドキしていない

ふむふむ。「休日はノーメイクでノーブラ」の項目は該当。
でも、これって普通じゃないの??
普通じゃないのかな。

「家で干物」は、私が家で干物女になっているとかそういうことじゃなく、
家で干物を作るのは難しいと言うことです。
実家にいるときは、魚を庭の物干し竿に干していました。
庭ではポッポが番人となってあらゆる干し魚の天敵を駆除してくれました。

現在は集合住宅暮らしの私。
何の疑いもなくベランダの物干し竿にカレイを干していたある朝。
グァーーーーーーっという不穏な声が。
何事???　と、ベランダに走るとにっくきカラスが私の干したカレイを喰っているーーーー!!
ガラスをバンバン叩いてカラスを追い払うと、避難板つながりの隣人が抗議の窓ガラスのガラッピシャッ!!
うーー、、、。魚が無駄になったばかりか、隣人にまで嫌われてしまった、、、。

今回。

魚の干し場を考えあぐねて、台所に干してみました。
血が滴るので、ビニル袋の中に入れて干してみた。
干しニシンに比べて生ニシンがかなり割安なので、この方法で美味しく干せたら定番にしたいと思います。