由布院へ

福岡3日目は午前中で任務終了!
午後は友達と由布院へーーー。

緑の車体の由布院の森号。1号車なので前方の風景も楽しみにしていたけど、最前列じゃないとそれは難しいですね。それに非常にも乗車早々豪雨が降り出すし、、、。

田園風景を眺めながらの列車の旅は楽しいですねー。観光列車らしく名所の慈恩の滝付近ではスピードを落としてくれます。ガンバレ日本の横断幕が見えます。

観光電車らしいと言えば、電車内でこんな写真サービスがあります。希望者は車掌さんの帽子や制服(ただし子供用)を着用して写真を撮ってもらえるのよ。

午後5時過ぎに由布院に到着。
残念ながらザーザー降りです。タクシーで宿泊先の「二本の葦束」へ。

長野(?)の古民家を移築したというフロントの建物。

フロント・食事処・風呂・各部屋それぞれが戸建てになっていて、和の建物ながらバリのコテージを連想させます。置いているものもアジア風のものが多いし。

私たちの部屋は、長い廊下を通って部屋に入ります。室内は洋室。
部屋が広いのでくつろげます。

お目当てのお風呂ですが、内風呂6つに露天2つ。このすべてが貸切風呂で、入浴は早いモン勝ち。
大露天風呂が一番人気なので、「入浴中」の看板がないときを見計らって入ります。

私たちは、
到着～夕食までの間に、内風呂⑥→露天→大露天を梯子し、
夕食後～就寝までの間に大露天風呂、
起床～朝食までの間に内風呂→内風呂⑤
朝食後～チェックアウトまでの間に内風呂③→内風呂②
と、計7つの風呂を制覇しました。

これがなかなかの大仕事で、、、。
館内は作務衣着用なのだけど、風呂から上がる度に作務衣上下を着るのは面倒だし、なによりも到着日は大雨だったので、その中を作務衣&草履で足元の悪い外を移動するのはひどく大変。
アメニモマケズに露天に入ったりして、これは「風呂修行だね」と、、、。

食事は、夕食・朝食ともに野菜中心のメニュー。
しかし、すごくしょっぱい、、、。身体に良いんだか、なんだか、、。

なんというか、「戸建て客室」と「貸切風呂」が最大の売りなのでしょうが、これってカップルにとっては嬉しくても、女同士には別にねー。
それよりもなによりも「女将の信念」「思いやりの心」がこれでもかこれでもーーーーーーーーーーっていたるところに顔を出してきてゲンナリ。思いやりの心があるならば、一番にそれをやめてほしいものだ。

恋は盲目中のカップルには目に付かなくても、酸いも甘いも噛み分けたアラフォー女2人組には鼻についてしょうがないのでした。