3連休の中日 [暮らし]
「数十年に一度」という大型台風が九州にきそうです。
毎年のように数十年に一度レベルの災害が起きているのに、なおかつ数十年に一度ならば、想像するだけで恐ろしいです。
札幌は、3連休の土日は雨。
ザーザーではないけど、しとしとと降っている。
走りに行きたいと思っていたけど、連休中は公園内は人がたくさんいるかな?などと考える前に雨なので走れず。まあ、諦めつくのが早くていいけど。
なんか甘いものが食べた――ーい。
でも、コンビニスウィーツではないのよ。
スーパーで売っている皮が湿って柔らかいシュークリームも違う。
ケーキっていうのもなんか違う…。
心のなかであれこれイメージしては違うわぁ。。とかき消して。
そうだ!家からわりと近くにクレープ屋さんができたらしいのだ。そこに行ってみよう。
行ってみると、店前の駐車場にラパン?のようなかわいらしい軽自動車が停まっていて、店内には出来上がりを待つ女子4人。
おー-----------。いかにもクレープ屋さんじゃぁ。
雨の中、傘をさして店前で待っていると、すぐに4人分のクレープができあがり歓声をあげて片手にクレープを持ってラパン?に乗り込む4人組。女子だ~。
お店のおすすめは、チョコシロップではないほんもののチョコを使って作っているというチョコバナナクレープだそうなので、680円という値段に腰が引けたものの、女子に負けてられないぞ。と、おばさんの気合で思い切ってダーリンの分と2個買った。
クレープができるのを待っている間に、ハイエースくらいの大きな車で家族連れがやってきた。
ほどなくしてクレープできあがり~。
雨の中、少し離れたスーパーの駐車場に停めた車まで2個のホッカホカのクレープを持って移動するのは大変だった。
車の中でどこに置けば安定するの?と思案した挙句、ドリンクホルダーに入れっぱなしにしてあるボトルガムを取り出して、2つのクレープをねじ込んだ。
ゆっくり、ゆー-っくり運転して自宅へ。
確かに美味しい。そしてボリューミー。
ダーリンはチョコ好きなのに、チョコ味の〇〇はあまり好きじゃないというつれない反応だった。
シナモンシュガーなるメニューがあったから次はそれにしてみよう。
ちょっと休日っぽくてうれしい。
15周年。 [グルメ]
昨年に引き続き、今年もセンチュリーロイヤルのレストランRondoのアニバーサリー重を注文。
ここ数年間で、ホテルとかレストランとかけっこういろんなところからゴージャステイクアウトメニューを買っているけど、センチュリーロイヤルホテルのアニバーサリー重が一番好き。一番特別感があって、一番おいしい。
そんなわけで今年も注文したら、ホテルから電話が。
「〇〇様がアニバーサリー重をご注文されるのは今回で3回目ですね。」
いかにも。
昨年の記念日(9月)と私の誕生日(2月)に注文したので、今回は3回目。
2回ともまった同じ内容だったけど、5か月の間隔があったから美味しく食べることができた。
今回の注文で3回目ながら7ヵ月あいているから美味しく食べられるんじゃないかと思っての再々注文。
すると、「メニューをお気に召してのご注文とは思いますが、3回目ですので少し内容を変えましょうか?」とのお申し出。
うれしー------!!好きだからのリピートではあるが、内容を変えてくれるならそれに越したことはない。お願いします!というわけで、どういうふうに内容が変わっているか楽しみ。
前2回は、Go To Eat北海道お食事券で実質2割引きで購入することができましたが、今回は!ほっかいどう認証店応援キャンペーンでやはり実質2割引きで購入できた。やったね!
左:今回の内容
右:前2回の内容
使っている食材はほぼ同じのようだけど、調理が違う。
全然美味しそうに撮れなく申し訳ないわ――。どれも美味しかったよ。
もちろんシャンペーンで乾杯。
すごく満腹になって、セットのケーキは翌日にいただきました。
来年もヨロシクね。
宝塚! [鑑賞]
2022年9月8日木曜日
友と宝塚歌劇@hitaruを見に行きました―――。
ことのきっかけは、
コロナ禍で外出自粛の風潮のため、昨年から生協生活始めた。
週一で注文票を記入し提出するのだけど、歳のせいか1週間があっという間すぎて、あー!もう今日生協だーー。書いてない――なんていうのが月一。
あーもう生協の兄ちゃんが来る時間だよーーと焦りながら注文票を記入するのが月三。
そんな感じでゆっくりと配布物を眺めることはほぼないのだけど、たまたま生協の日の前日に注文票を取り出して書き込みをはじめ、配布物をじっくりとあらためていたら、
なんと!札幌に宝塚が来るってよ。
5月第1周くらいの配布物だったので、4か月後。ひょっとしてコロナおさまっているかも?なんて期待しながら友を誘ったら即OKの返事。やった!
コロナはおさまってはいないけれど、行きました。
前々日には日本海を通過する台風の影響で札幌もものすごい風が吹き荒れたけれども、宝塚の日は観劇日和でした。
久しぶりにコンタクトレンズして、ワンピース着て出かけた。
昼の部なので、午前11時30分開場・正午開演。
午前11時30分ぎりぎりにhitaruに到着すると、1階エスカレーター乗り場から渋滞というかエスカレーター待ち行列ができていた。
hitaruへの入場口がある5階(かな?)は老若女であふれていた。でも友はすぐに目に入った。
入口に通じるフロアの端っこには名前の書かれた看板が4つ5つ立てられていて、遅れてきた私にはなんの看板かわからなかったが、友によると個人のファンクラブ(?)の入会を募っているのだそう。
我々はS席。
だけど1階S席ではなく、2階S席なのでかなり遠い。顔はまったくわからない。
第一部はモンテクリスト伯。
小説を読んだことない。
「レ・ミゼラブルは、ジャンバルジャンがパンを盗んだ話」程度の、「モンテクリスト伯はエドモンダンテスが無実の罪を着せられて復讐する話」くらいの知識。
エドモンダンテス⇒モンテクリスト伯だと知っているのは、私のかつての愛読書『パタリロ』にそのエピソードが描かれていたからなのである。
誰もが知っている(ようで詳細は知らない)長編物語を1時間40分の劇にするのは大変だ。
そこそんなにいるか?と思うくらいくどい箇所があるかと思えば、物語上で鍵となる部分がスルーされていたり。
第一部と第二部の間の30分休憩のときに友から演出上スルーされていた「物語上で鍵となる部分」を聞き、えー-----!そういうことだったのー---!!とやっと腑に落ちた。
第二部は、レビューエスパーニャ グランカンダンテ
皆さん写真を撮っていたので、一度電源を切ったスマホをあわてて再起動させて撮りました。
♪♪グランカンダンテ、グランカンダンテ、グランカンダンテ♪♪
まだ耳に残っておりますわー。
素晴らしかった!
ぐっとき過ぎて、嗚咽せんばかりに泣いてしまった。
こんなに泣いて恥ずかしく、泣いたことを悟られまいとしていたら、場内が照明で照らされるタイミングで隣席の友がバッグからハンカチを取り出して目元をぬぐっているではありませんか。安心したー-。
が、そんな私たちの姿が奇異に映ったのか、「知り合いが出ていたのか?」と隣の席のおば様に尋ねられてしまった。
いや。まったくの赤の他人です。
赤の他人なんだけどー-。
ラインダンスのあのまっすぐに整然と高々と上がった脚とか、
ラストの、主役級になるにつれて背中の羽飾りがどんどん大きくなっていく様子とか、
主役のあいさつのなかのご当地出身者紹介で、「はい!札幌出身!詩ちづるです!!」という高らかな自己紹介とか、
そしてそして、主役の方の「札幌から宝塚まで、、、はるばると、、、よく頑張ったね」
わー-------------------------ん。
これが泣かずにいられましょうかー------。
至福の時でございました。
さて、心が満たされたあとは腹を満たしに狸小路へ。
私はビールで、友は白ワインでカンパーイ。
けっこう飲んでしまったあとに撮りました。
タコのカルパッチョ風だったかな?
サラダ。
パテ(?)。パテにしては大きいすね。
ニョッキの写真とるの忘れた――。
こぶりのピザは一皿ずつ。私のはマルゲリータ。
途中で赤ワインをデキャンタで追加注文。
観劇が終わる午後3時過ぎに入店できるお店って喫茶店を除いたら限られていたので、「通し営業」が魅力で選んだお店だけど、どれも美味しくて、会計も2人合わせて6500円くらいだったと思う。非常に気に入った。また行きたーい。
楽しかった~。
今もまだ心の栄養剤として機能してくれております。