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映画「世界の果ての通学路」 [映画]

久々の映画鑑賞。
映画館で見る映画は「レ・ミゼラブル」以来です。

ScreenHunter_12 Jun. 06 23.42

東京から上映が始まってついに北海道に上陸。
純や蛍はもちろん大草原の少女みゆきちゃんもびっくりの険しい通学路。
まさに「意志あるところに道は開ける」という格言そのものの内容で、
無限に広がる荒野にしか見えないところに、彼ら・彼女らは学び舎へと続く通学路を見出している。すごい情熱。

インドのベンガル湾地域の少年が「学校に来れるだけですごく幸せなんだ。クラスメートだった女の子は僕よりもずっとお金持ちでずっと勉強もできるのに親が学校をやめさせたんだ」と言っていた。
この言葉を聞いて、今その子はどうしているのだろう...とすごく考えてしまった。
道を閉ざしてしまうことはほんとうにしてはいけないことです。

20代には名画座系のフランス映画やスペイン映画にちょっと関心を示していた頃もあったけど、
とあるスペイン映画が非常にツライ内容な上に最後の結末に夢も希望もなくて、いやーな鉛を飲み込んでしまったような重い気分を引きずってしまった(実は今でも時々思い出して嫌な気分になる)。
なんでお金を出して嫌な気分にならなきゃならないんだ! と逆ギレのような気持ちで、それ以降映画はハッピーエンドのハリウッド大作しかみないようにしていました。

「世界の果ての通学路」は久々に見たフランス映画だけど、見終わったあとにすごく清々しい気持ちになるとても良い映画。
そろそろハリウッド以外も見るか~。

というわけで、
ScreenHunter_13 Jun. 07 00.25
次回はこれを見たい!
おバカなマラソン映画のようで、楽しみ~。


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コメント 4

よーちゃん

私も映画は基本的にハッピーエンドがいいなぁ。
「人生はマラソンだ!」も気になる~!
by よーちゃん (2014-06-07 11:09) 

keroyon

私はどうも外国の映画はあまり性に合わないみたいで
日本の映画を観ることが多いです~。
自分はあまり観ないので、ブログで感想等を拝見するのが
楽しみです(^^)
by keroyon (2014-06-07 12:24) 

liang

これ、いい映画でしたよね。
映画に登場した子達は監督が援助して
撮影後にきちんと教育を受けられるようになったって。
でもそれ以外の子達は……と考えると胸が詰まります。
「人生はマラソンだ!」は笑って泣けそう。私も行きます♪
by liang (2014-06-07 17:28) 

ポッポ

よーちゃんさん、やっぱり鑑賞後には爽快な気分とか痛快な気分になりたいですよね。
予告編を見た限りでは、楽しそうな映画ですよ~。

keroyonさん、私はコスパ(?)を考えちゃって、どうせ同じ鑑賞料金なら製作費がかかっている方がお得って思っちゃうんですよね~。
つたないながらも少しでも感動をお伝えしよう!と思います。

liangさん、「(略)ミリオネア」の女の子についても撮影後にいろいろ取沙汰されていましたよね。
あの映画自体、十分過酷な内容だったのに、それに携わった子役たちはもっと過酷な生活なんだと思うと胸が痛くなりますね。
「人生はマラソンだ!」は楽しめそうですね♪

by ポッポ (2014-06-11 22:17) 

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