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大阪満喫の旅1 [旅]

2023年3月17日金曜日[曇り]

旅も後半。場所を大阪に移します。
徳島にはもう1泊する予定だったのだけど、メインイベント(?)の大阪場所のチケットが翌土曜日も翌々日曜日も完売で、金曜日のしか取れなかったので徳島を切り上げ。

だけど、母は足が辛そうだったし一応きりの良いところまで回ることができたので、ちょうど良かったかも。天気もギリギリ雨を免れたし。

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ホテルの窓から眉山が見えた。
お遍路で徳島県を少しまわったけど、超有名どころの眉山には行かずじまいとなった。まあ、徳島県内は12番、18番~23番札所と、まだまだあるので次回のお遍路のときにでも上りたい。

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徳島駅前のバス停から10時発の難波行バスに乗車。

3時間ほどで難波に到着し、いったんホテルへ行って荷物を預けて難波に戻った。
楽しみは、大相撲観戦!大好きな貴景勝が横綱を目指す場所だもんね。

イデオンアリーナに行く前に、難波の高島屋で腹ごしらえ。

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「黒門市場」に惹かれてイン。

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マグロ美味しい!

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わ~。賑わってるーー。
北海道巡業の”札幌場所”には行ったことあるけど、本場所は初めて!
巡業場所とは全然違うな――。

案内の女の子に「どこからでもお入りください」と言われて、たまたま通過した入場口は

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寺尾やーーーーーー。
はっと気づいて、「寺尾さんですかっっっ」と関取時代の名前で尋ねてしまった。
写真をお願いしたら、次のお客さんの切符を切ったあとに顔をあげてこちらを向いてくれた。
嬉しい。嬉しい。

コロナ禍で親方の切符切りは自粛していたのが、1月場所から再び親方が切符切ることになったんだって。再開2場所目、それも錣山親方! 嬉しい。

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椅子席だったので、土俵まで遠いがやっぱり楽しい!
声出し解禁だったので、「宇良ーーーーーーーーー!!」そして

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「貴景勝ーーーーーーーーーーーーーーー!!」魂の叫び。
入場してすぐに購入した貴景勝タオルを振って応援した。

届かず。負けてしまって残念だったけど、翌日から貴景勝は休場したので、見ることができただけでも良かった。

席が正面の解説席のすぐ下だったので、ちらちらと解説ブースをのぞいたところわずかに見えるおでこが舞の海さんっぽかったので、出待ち。

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わーい。舞の海さん。

帰りに高島屋地下でお惣菜を買ってホテルに戻りました。

初の本場所観戦。大満足の大満喫。楽しかったーーー。


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四国お遍路さんの旅4 [お遍路]

2023年3月16日木曜日[晴れ]一時[雨]

昨日は札所が閉じたあとに到着したので、11番札所からスタート。

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藤井寺はこの日ボランティアの皆さまによる境内清掃が行われていた。

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藤井寺の本堂近くに12番札所への登山道のような遍路道があるのだけど、

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健脚5時間、平均6時間、弱脚8時間って。
平地で時速3キロの母は何時間かかるのーーー。

旅館吉野さんに宿泊するということは、翌朝に「12番札所焼山寺へ向けて出発」というのがデフォのようです。
昨夜の夕食時「(焼山寺に行くための)おにぎりをお作りしますか?」と尋ねられた。

母の足が通常通り(モエレ沼1周およそ4キロを40分で歩く)ならば、順番通りに焼山寺へ行くところだけど、なんせ時速3キロ。上り・下りにはさらに時間を要すという状態なので、12番札所はスキップすることにした。

その旨を吉野の皆さんにお伝えすると、「藤井寺に行く間は荷物を預かってあげる。そして鴨嶋駅まで車で送ってあげる」と。
嬉しい。

吉野さんに戻って荷物を受け取った。
すると私たち以外の荷物もある。
疑問に思っていたら、鴨島駅までの車中で、焼山寺前に吉野さんに前泊し、焼山寺を超えてすだち庵に宿泊するならば、2つの宿間で無料の荷物リレーをしれくれるのだそう。
なるほどーーー。そんなふうにして山を越えるんだー。

そして、13番札所以降をまわるなら府中(こう)駅で下車して荷物を預けて回れば良いと聞き、いったん府中(こう)駅で下車。

が、府中(こう)駅は無人駅で、コインロッカーなどはなかった―――――。

それなら今夜宿泊のホテルに荷物を預けようということで、徳島駅行きの電車を待つことにした。

徳島駅からのすぐのスマイルホテルで荷物を預け、時間が早いため入室はできないものの宿泊書類を記入すると、全国旅行支援のクーポン二人合わせて4000円分をもらえた。

再び徳島駅に行き、13番札所の大日寺行きバスの時間までエキナカのヴィドフランスで過ごした。

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私も3日ぶりのコーヒーは嬉しかったが、朝食をブレッド&コーヒーと決めている母は大喜び。
美味しいねー。美味しいねーー。の連発だった。

母は2泊続けて「風呂とトイレは共同」の施設での宿泊にかなりやられていた。
私としては、82歳の母は「昔はこんなんだった!」的などんとこい対応を予想していたので、逆に驚いた。
インドネシア生活経験のある私の方が、順応できていた。

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一の宮札所行きのバスに乗車。

初めて徳島のバスに乗車し、停留所のきめ細かさに母と2人で驚いた。
なんと病院施設内の車寄せ近くにバス停がある。
「次は○○病院」というアナウンスがあり、病院前の道路沿いに停留所があるんだと思っていたら、バスはグイ――ンと施設内へと入っていき、車寄せ横の停留所で停車した。
なんと!札幌じゃ、市立病院だってこんな近くに停留所ないよ―――と驚愕したのである。

終点の一の宮札所バス停で下車すると、13番札所の大日寺は道路渡ってすぐそこ。
想像以上の「目の前」かげんで、いったん違う方向に歩きだしてしまった。

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お次の14番札所常楽寺までは2.3キロ。
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重い荷物から解放された母は、驚くほどのスタスタ歩き。杖もなし。

常楽寺から国分寺まではほんの800メートル。
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本堂と大師堂に納札したところで、ザーッと雨。
大師堂でしばらく雨宿りしていたら、小雨になったので16番札所の観音寺目指して出発。

観音寺までは1.8キロなのだが、道に迷ってしまった。
ちょうど民家から出てきた人に観音寺の方向を尋ねて軌道修正できたけど、1.8キロの道に40分近くかかってしまった。

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工事現場の横を通ったら、警備の人に鴨がいるよーと教えてもらった。

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16番札所の観音寺。

ささーっと納札と納経帳への記帳をお願いして、時刻は4時15分。
お次の井戸寺までは2.8キロ。
母は昨日までの時速3キロペースではないとはいえ、5時の札所閉鎖までに間に合うか?

井戸寺まで残り1キロを切ったところで4時40分だったので、母から納経帳を預かって走った。

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4時45分。17番札所井戸寺。汗だく。

時間が心配だったので、先に2冊の納経帳へ記帳をお願いした。
書き終わったところで片付けが始まったので、ギリギリセーフだった。

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石段に座って母の到着を待つも、5時になっても姿は見えず。
道に迷ったのかな?と心配していると、境内から母が現れた。
案の定、道に迷ったらしくなぜか裏側から直接境内に入るルートでやってきたとのこと。
それでも無事に納札できて良かった。

12番札所はスキップしたけど、目標の17番札所まで行けて大満足。
今回のお遍路はここまで!

府中(こう)駅までゆっくりと歩いた。

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徳島駅近くのデパ地下でお惣菜を買ってホテルで打ち上げ。
目標達成できたし、WBCの日本戦盛り上がったし、ホテルだし、良い夜だった。


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