西日本縦断の旅 その8 [旅]
12月12日月曜日
家に着くまでが旅。札幌に戻る日。
旅の予定を決めるとき、14日に札幌で絶対に外せない用事があるためこの日で旅の同行から離脱すると決めていた。
同行者は12月17日に成田から帰国という予定なので、札幌で用事を済ませたら一緒に東京旅行をするつもりでいたらしいが、1週間に渡る旅行のあと中2日で再び東京に行くなんて考えられない(考えたくもない)のですっきりきっぱり断っていた。
同行者はこのまま九州旅行を続けるもよし、それこそ熱望していた釜山へ行くもよし。
すると、一緒に札幌に行くと言う。
札幌に来てもどこにも案内できないよと伝えたが、構わないので札幌に行くと。
というわけで、同じ飛行機に搭乗するため一緒に福岡空港へ。
早めに空港に到着し搭乗ゲート前で待機。
実は、私には福岡空港でやりたいことがある。
同行者が三日前に一蘭でラーメンを食べたことを知ってから決めていた。
搭乗ゲート横の一蘭。
美味しい。
悔いを残さないために替え玉注文。
ラーメンに始まりラーメンに終わる旅もおつなもの。
千歳空港に到着して、同行者を宿泊ホテルまで送り届けて旅は終った。
マジ疲れた。
西日本縦断の旅 その7 [旅]
12月11日日曜日
朝起きると同行者が「今日は休養日?」と尋ねる。
ちがうわい。太宰府に行くんじゃい。旅もラストスパートじゃい。
天神駅から、直近の電車を見送って大宰府まで直行の電車に乗った。
太宰府駅で電車を降りると大賑わい。
名物の梅が枝餅屋さんは、すごい大行列のお店と閑散としている店がある。
さすが学問の神様!
ずんずんと奥へ進み、
天開稲荷神社へ。
天開稲荷神社の横から国道に下りて、ずんずんと坂道を歩いてのぼると
あったー。友人おススメの瓦そば。
大宰府に行くなら、その近くの竈門神社というのがある。
竈門神社の近くに瓦そばがあって、お昼ご飯をそこでとるのもいいかも。
人気なので予約をした方がいいかも。
という、昨日得たばかりのホカホカの情報をもとにやってきた。
予約をしていないけど大丈夫かな?ドキドキで暖簾をくぐったらすんなり入れた。
瓦そば。
ほえー。てっきりごく普通の屋根瓦をざるそばのざるに見立てた、そんなごく普通のお蕎麦が提供されると思っていたので、意外なビジュアル。
具材に隠れて見えないけれど焼きそばのそばは抹茶を使った茶そば。
美味しい!
なによりも、同行者が美味しい!美味しい!と大喜び。
旅を通して一番の笑顔。
天開稲荷神社を出て国道を歩いているあいだじゅうむっつりと無言で私から遅れること5メートルくらいを歩いてきた同行者から笑顔を引き出したよ。
さて。暖まったしお腹膨れたし。竈門神社へ。
なんとなく『鬼滅』を感じる風情。
本殿は小さいです。
結婚式に遭遇。
御朱印を頂戴しました。
破魔矢を販売する建物がむちゃくちゃ立派で、『鬼滅』効果を感じた。
帰りは、太宰府駅までバス。
とても小さいバス。バス待ち客でぎゅうぎゅう詰めになった。
バスで駅につき、そのまま電車で天神駅まで戻った。
同行者はホテルの部屋で休憩。
私はカナルシティでお一人様タイム。
旅にメリハリをつけるためにもお一人様タイムって大事と思った。
旅先じゃないとなかなか入らないスタバで小一時間ほど読書をして過ごす。
夕食は、1週間に渡った西日本縦断の旅の打ち上げじゃー。
以前連れて行ってもらって美味しかった水炊き屋さんを再度リクエスト。
博多水炊きとり田博多本店。
3人でカンパーイ。お疲れ様!
お酒を飲まない同行者にウーロン茶っていうのも何なんで梅酒のソーダ割をおすすめしてみた。お気に召したようだ。
肝心の水炊きの写真を撮るの忘れた。
美味しかったーーー。
友人と二人で軽く二次会。
楽しい気持ちで旅を締めくくれた。