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2018年北海道マラソン! [マラソン]

2018年8月26日(日曜日)[晴れ][晴れ][曇り],最高気温25度。

私にとって8回目の挑戦の北海道マラソン。
①2009年:自分でもびっくりのフルマラソン初完走。
②2011年:18キロでリタイア。
③2012年:大通スタート元年。25キロ関門リタイア。
④2014年:完走
⑤2015年:完走
⑥2016年:25キロ関門リタイア。
⑦2017年:28.2キロ関門リタイア。

8回目にして初めて一人での参加となりました。

2年連続で途中リタイアだったため,友達も「今年走るの?」と聞きにくいし,私も(隠しているわけではないけれど)「走る」とはあまり公言しなかった。
幸い(?)7月・8月を忙しく過ごしたので道マラの話題が出ることもなく気楽に迎えることができました。

地の利をいかし,早々と金曜日にナンバー交換へ。
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恒例となった第一生命ブースで完走祈願フォト。
今年は月桂冠が用意されていたのでかぶってみた。
どうか今年こそ完走できますように。

当日。
午前6時起床。
母が近所の人気餅店に早朝から餅を買いに行ってくれた。

朝食は,自作食パンのいちご大福サンドイッチとすあま。
究極の炭水化物のコラボよー。
ホット豆乳とコーヒーも飲んだ。
排便はあったものの快便とは言い難し。

午前7時45分頃出発。

大通でお手洗いを済ませべこ餅を食べる。

荷物預けのあと,長蛇の列ながらもどうせ最後尾のGブロックスタートだからと仮設トイレの列に並ぶ。
これが良かった! 家では快便とは言えずなんとなく気持ち悪かったので,ここで排便に成功したのは嬉しい。

午前8時45分頃,最後尾に並ぶ。
最後尾となると緊張感が薄く,みんなスタートの雰囲気を楽しんでいる感じだった。
ファンランのHやIから始まるナンバーの人も紛れていた。
しかし最後尾のゆるい雰囲気のせいでみんな気にしていないよう。

午前9時スタート。
号砲から10分遅れでスタートライン通過。

スタートから15キロくらいまでは暑かったなー。
気温としては25度くらいながら,湿度が高いのと集団で走っているのとで蒸し暑くてダラダラと汗が流れ落ちた。

と思ったら,18キロくらいからは向い風を感じ帽子があおられそうになる。
もう陽射しもなくなったので帽子を脱いでウェストポーチに吊るすことにした。

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(前ゼッケンの裏にホチ留めした塩熱サプリとアミノバイタル4000)

給水ごとに塩熱サプリを口に含んだ。
噛まずに口の中に入れていると気が紛れるし,電解質のおかげで胃がタプタプしたなかった。
ウェストポーチには3つパワージェルを入れ,20キロ,25キロ,30キロで補給した。

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同じく前ゼッケンには関門時間を書いた紙をホチ留め。
昨年のんびり走り過ぎて関門リタイアになってしまったので今回はしっかり時計をみながら走ろうと思ったのに,20キロくらいで確認したらちぎれてなくなっていた...。

25キロの関門は閉鎖4分前通過だったかな? 次の関門制限時間を確認すると30分以上あるので
28.2キロ関門は大丈夫そう。だけど,28.2キロをギリギリに通過すると35キロ関門が危ないのでペースを保たなければ。

25キロ過ぎでの折り返し後は追い風。
すごく気分が楽になった。

27.2キロの給水所には石屋製菓の白いバウムがあった。
美味しかったー。元気出た。

無事に28.2キロ通過。
30キロも通過。
3年ぶりのスイカ♪ やっぱりこのスイカが一番美味しい。
次の関門時間を計算するとキロ7分台で大丈夫そう。

そう計算して走っているのに,沿道から「次の関門までキロ6分で行かなきゃダメだよ」と謎の檄を飛ばされた。

35キロ通過。ここも閉鎖まで4分残しだったかな?

38キロくらいで北大構内にin。
40キロ関門もギリギリの4分残しで通過。

ここまで来たらもう完走大丈夫でしょう。
でも,札幌30Kのときに最後の41.6キロ関門でつかまったと話していたおばさんがいたので,歩いては絶対にダメとカツを入れた。

毎年応援に来てくれる友人の応援ポイントがクラーク像前なので,クラーク側に寄って目で探したけど見つけられなかった。
今年はホントの一人ぼっちランだなーと思いながら最後の関門を通過して道庁を抜けたところで,「〇さーーーーん」と私の名を呼ぶ声が。
え??誰?どこ?? とキョロキョロすると,いつも応援に来てくれる友がいた。
嬉しい。そして友人も嬉しそう。
やっぱりねー。完走してこそのマラソンだよね。

ゴール。
グロスでは5時間を過ぎてしまったけど,最後尾からのスタートにしては上出来。
ゴール後,完走メダル,フィニッシャーズタオル,水を受け取るのに時間がかかった。
床がベットベトでも横になりたーーーい!という心境だったから遅々として進まない列が恨めしかった。後ろを見ると屍ならぬヘトヘトのランナーが累々と横たわっていて,それはそれでギョッとした。

アイシングのところでは毎年ボランティアをやっている友人が声を掛けてくれて,完走を喜んでくれた。
そしてホースで頭から水をかけてもらって汗と陽射しでゴワゴワになった髪を濯ぐことができた。

Gスタートはスタートまでのロスタイムが多くて辛いけど,唯一良いのは完走証をもらってすぐのブロックで預け荷物を引き取って着替えられることですね。
それにGスタートの女性ランナーは完走率があまり高くないのか,更衣室も混んでおらずゆっくりと着替えることができた。

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やりました。
3年ぶりに完走出来たのは道マラにしては涼しかったためだけど,完走は完走。
自信になる。

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帰りに丸井で親子丼セットを食べ,地下でお惣菜を買ってバスで帰った。

完走して,1週間の禁酒を解いての祝杯は格別でした~。

この気持ちを味わえるからこそ頑張れるんだなー。


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