ケンブリッジ旅行 移動&観光 [旅行(海外)]
台湾から戻って札幌滞在1日というタッチ&ゴーのノリですぐさまケンブリッジへ。
ケンブリッジ旅行は,ひさびさのダーリンとの二人旅。旅程がなかなか決まらず,出発1週間前くらいになってやっと飛行機をおさえたので,JALやANAはバカ高でとても購入できる金額ではなく,KOREAN AIRを利用。せっかくの長距離フライトなのに,マイルが貯まらなく残念だ。
行きは,自宅から新千歳空港までデミオで。空港近くの駐車場は7泊駐車で3000円なので,二人ならばバスやJR移動よりも安くて便利。
インチョンでの乗り換えは30分程度で,すぐさまヒースロー行きに搭乗。
3人列席の1席が空いていたので2席を使って横になったりできたけど,11時間のフライトはきっついなぁ。身体が蝕まれる...。
ヒースロー空港に到着後,入国審査が長蛇の列。
ぼけーっと上部に設置されたモニターを見ていたら,日本のパスポート保持者は前もって手続きしていればEU居住者レーン(こっちはガラガラ)を使える?? マジで?? ...と喜んだものの,戻って来てから確認したところ頻繁にヒースロー空港を利用する人で別料金を支払えば利用できるらしい。
私たちは「なにしにきたの?」「何日いるの?」というありきたりの質問で終ったけど,順番待ちが長くて1時間近く掛かったんじゃないかなぁ。
入国審査を終えたところにTRAVELEXというマネーチェンジャーがあったので,1ポンドも所持していなかった私たちはさっそくマネーチェンジ。
滞在中の支払の大半をクレジットカードで済ませるつもりだったので,1~2万せいぜい3万円も換えれば十分かと思ったいたのに,商売上手のおじさんが「6万円のパケットなら手数料が割引だよ!」と言う。6万円も絶対に使わないよねぇとダーリンと目くばせすると,すかさず「使わないで残ったポンドは帰国時に同レートで日本円に交換するよ!」と言う。
そうなの? なんかうまく乗せられているような気がしないでもないけど良いか。
ニッコニコのおじさんは,「旅行楽しんでね~」と送り出してくれた。
さて,ヒースロー空港⇒ケンブリッジへの移動。
事前に調べたところ公共交通機関を利用する場合,ヒースロー⇒ロンドン⇒ケンブリッジの鉄道移動かヒースロー空港⇒ケンブリッジのバス移動の2パターン。
うーん。「イギリスの鉄道」には胸ときめくものがあるけど,ゴロゴロとスーツケース引っ張って乗り換えるのは大変そう。バスなら直行できそうだけど某ブログの体験記によるとバスは時間通りにこないそうだし,1時間に1本しかないし,3時間くらいかかるそうだし。
どちらにしても11時間以上のフライト&夜着の私たちには辛い。
私一人ならバスを利用するところだけど,2人なので贅沢しちゃおう。
というわけで,ハイヤー(?)を手配しちゃった。往復割引で270ポンドくらいとかなり良いお値段。バス料金が片道一人30ポンドくらいだから2倍も高いのね。
しかし,これがお値打ち!
インチョン空港からの出発が遅れたり入国審査にやたらと時間がかかったりで,到着ゲートに出るのが予想時間よりもかなり遅れてしまったのだけど,登録していた携帯電話に連絡があって安心だった。到着ゲートでは名前プレートを掲げて待っててくれるはずだったのに,待ち疲れたのかちょっと離れたところにひっそり立っていたので「Mr. ○○」を持つドライバーを探すのにちょっと時間を食ってしまったけど。
メルセデスベンツに乗って1時間半ほどでホテルに到着。
午後9時頃にやっと部屋へ。バスならまだ移動中なんだと思うと大枚叩いて悔いなし。
翌日は,身体のコリほぐしの散歩を兼ねてちょこっと観光。
イギリス~って感じのどんより天気。しかも,台風か!?って思うほど風が強い。
並木道を歩こうと足を向けたとたんに大きな枝がボタリと落ちてきたので危険回避。
ケンブリッジ市街を流れるケム川。
ケム(Cam)川に掛かる橋(Bridge)でケンブリッジなんですと。
ケム川のボート下りが観光の定番らしく,街をぶらついていると「パント(ボート)乗ろうぜ」の客引きがやたらと多い。こんなに寒くて強風の中で乗るか――。
それと,
ケンブリッジハーフマラソンの告知。
歴史を感じる街を走ってみたいなぁ。残念ながら3月5日にはもうケンブリッジにいないし,それにランナー募集は終了したみたい。滞在中,走っているランナーを何人か見た。
滞在中に何度か行ったアーケード。
観光で回っているときのトイレ休憩にもってこいの場所だった。
こっちは,かの有名なマークス&スペンサー。の食料品店。
滞在中はSainsbury'sというスーパーに毎日のように通ったけど,M&Sは品揃え品質などすべてが格上! ショッピングしててすごく楽しい。ワインもフルーツもパンもハム類もすごく豊富で目移りしちゃう。良いな♪
計画ではケンブリッジ滞在中にロンドンに遊びに行こう!と目論んでいたんだけど,ケンブリッジ-ロンドンは予想よりも遠いし,滞在中に体調を崩したのでずっとケンブリッジで過ごした。
ケンブリッジは生活するには良さそうな町だけど,寒いし風強いし曇ってばかり。
よくこんな小さな島国が世界の覇権を握ったもんだ。すごい。
台中いろいろ [旅行(海外)]
〆は台中。
台中のホテルは朝食付きなので,朝9時ごろにたらふく食べて昼はスキップというパターンが多かった。夕食は出かけたついでに早めに食べたり,デパートでパンやお肉などを買って部屋で食べたり。
滞在がやや長期だったのでホテルで自炊しようとミニ炊飯器を持って行ったのだけど,これは一度パスタを茹でただけでほとんど使わなかったなぁ。
スーパーで米を買おうとしたら1袋が5キロもあって,こんなに買ってもなぁ...と買う機会を逸してしまった。パスタは半分に折って茹でたらうまくいった。けど,持参したペペロンチーノソースが「ソース」だけで具が全然なくて寂しい気持ちになったので一度でやめてしまった。
次回はふりかけも持参して和えようと思う。
台中でもそこそこ外食。
台湾と言えばタピオカミルクティー♪ 台中の春水堂がその発祥地だそう。
食事をしたあと,次の約束の時間まで間があったので春水堂でタピオカミルクティー。
ジャンボサイズにしたので,ミルクティーの量もタピオカの量も半端ない。
食事のあとのお茶にしてはボリュームが多すぎて飲み切ったあとはお腹がはちきれそうになった。飲み物ってよりは食べものですな。
春水堂は,食べ物も充実。
功夫麺など。
店内は清潔だし,日本語メニューもあるし,店内の照明は少し落としめでゆったりできる。
旅先でのお一人様飯にぴったり。
こちらは,知り合いがかつてバイトをしていたという大変な人気店。
ついでにバイトの時給はいかほど?という話になり,聞いてみたところ540円くらいだそうな。
朝7時からお昼まで,ひっきりなしにお客さんがやってくるので大変だった~と言っていた。
私は元バイト君イチオシの芋が具に入っている米粉麺。
えー―?ラーメンにいもぉ...? そっちの絡めた麺が良いな...とちらりと思ったけど,「店の看板メニューです!」と胸をはって持ってきてくれたのですすってみると,濃い汁に素朴な芋があう。
でも次は絡めた麺を食べるんだ。
パンも食べた。
こちらは,↑の元バイト君お気に入りのハンバーガーショップ。
ハンバーガーもさることながらドリンクが牧場直送の牛乳を使っているということで人気らしい。セットで600円ほど。こういう新しいっぽいものって高いな。
こちらは,「サンドイッチが台中で一番美味しい」らしいパン屋さんのサンドイッチ。
入店すると,トレイいっぱいにサンドイッチをのせている先客がいたので,雰囲気に飲まれて3種類ほど買ってみたけど,うーーーん。あんまり好みじゃない。
↑の元バイト君に「台中で一番美味しいというので○○のサンドイッチ買って食べた」と言ったら,「(ちょっと半笑いで)で,どうでした?」と聞くので率直に感想をいうと,日本人の口には合わないと思う。だと。ちょっと甘いバタークリームみたいのがあんまり口に合わないんだと思う。
いろいろあったように思うけど,振り返ってみると食レポばかりなり。
台北旅行記 おひとり編 [旅行(海外)]
戻ってから日が経って,ちょっと懐かしい気持ちすらある。
台北行き3回目は,アポが午前10時だったので6時45分のバスで台中を出発。
オープンしたばかりの台中バスセンター。
これまでは各バス会社の営業所が出発地点だったので旅行者には使いにくかったらしいけど,鉄道駅のすぐ近くにできたので,長距離移動が集約された。
正午前に用事終わり!
あとは自由時間だ~。
まずは,12月の台北旅行のときに台北の方に「お昼はここがおススメ」と連れてきてもらったのだけど,残念ながら休店日で食べられなかったお店へ。
ちゃんと場所覚えているかな?とドキドキしたけど,鼻が利くというかなんというか見事探し当てることができた。
店の近くまで行ってしまえば,店前の弁当客で長蛇の列ができているのですぐにわかる。
店内も混雑していたけど,相席でなんとか確保。
ラフテーとぶっかけご飯。
ほんとは野菜とかスープも取りたかったけど,一人なので一球入魂。
起きてからなにも食べていないので,空きっ腹にしみた~。
最初は,美味しい美味しいでかっこんで食べたけど,最後になるとちょっとくどかった。やはり何人かと一緒に食べたいものだ。
お腹も膨れたし,観光。
国民革命忠烈祠へ。
圓山駅で降りてから徒歩。
前もってスマホで検索したルートをスクショしていたのでそれを頼りに歩いたけど,なんかよくわからない。すると河川敷を通っても行けそうな気がしたので,降りてみると時折自転車がすごい勢いで通り過ぎる以外はとても気持ち良い。が,もう目的地近辺なのでは?というところにきても通りへあがる道がない。
日陰はないし,暑いしで,へとへとになって歩いていたらやっと遠方に橋が見え,そこから通りに戻れるみたい。結局2キロ以上無駄に歩いたのではなかろうか。
が,それでも目的地についたのは,毎定刻に始まるセレモニーの10分前。
修学旅行生や観光客がそこそこ集まっている。
大門に2名,大殿に2名,の4名の衛兵が1時間に一度の交代をおこなうセレモニー。
本殿には建国に戦った英霊が祀られている。
毎時毎日毎年の衛兵交代式の行進で地面の色が変わっている。
すごい~。
およそ20分の交代式は見ごたえあり!
圓山駅に戻ってちょっとお茶休憩したあと,台北バスセンターから台中に戻りました。
バス移動は乗り換えなしで楽だけど,往復5時間以上かかってしまうのが難点だわぁ。
台北は台中にない楽しさがあるから,次回はホテルの日程をもっと練らなければだ。
台北旅行記 その2 [旅行(海外)]
2泊3日の台北旅行の中身は濃いのです。
2日目の朝。
liangさんから「パンダ見に行こうと思うので,合流なら9時集合」のメッセージ着信。
パ,パ,パンダ?? 台北でパンダ? そりゃ,行かなきゃ。
パンダいたーーーー!!
ものすごくアクティブに動き回る子パンダ。
なんでも,悪天候続きでの晴れ間が嬉しくて動き回ってるんだそうな。
こののち,この子パンダは背後の丘にのぼり私たち観光客を上から目線で眺めていたのであった。
動物園近くの食堂で腹ごしらえをして,
向かうは,平渓またの名を(?)十分。
(ちなみに千と千尋のモデルとして有名な九份は台北からもっと遠い)
1時間ほどバスに乗車して到着。
吊り橋がある。
ここでは,願い事を書いた大きな天灯を飛ばします。
天灯は願い事によって色が違うんだけど,欲張りな私たちは赤・オレンジ・白・緑の4色の天灯に願いを書いた。私は,健康面はダイエット,愛情・婚姻では夫婦円満,光明では一攫千金,順心は内緒( *´艸`)を願う。なによりも一攫千金を達成したいものだ。
点火ととも天高く飛んで行き,かないそう。かなってほしいな。
晩ご飯は,台北に戻って鍋。
牛肉,羊肉,あさり,えび,野菜。
どれも新鮮で美味しかった~。
ただ,皆さんはおしゃべりしながらゆっくりと食事をされるのに,私は黙々と食べ進めるもんだからペースが...。
はー,満腹。ごちそうさん!と思って周りを見たら皆さんまだまだ食事継続中。
フルーツは? スィーツもあるよ? と,皆さん早食いの私に食事の続行を促すのだけど,もう満腹。入りません。
もっとゆっくり食べなきゃダメね。
台北は観光もだけど,食事が美味しい~。
台北旅行記 その1 [旅行(海外)]
今回の台湾プチ滞在は台中を本拠地(?)としていて,20泊のうち18泊は台中。
それでも,いろいろ台北にも用事があり,最初の台北→台中を除いてすでに3往復した。
台北⇔台中はバスで2時間30分。
遊びで2泊したけど,それ以外の2往復は朝行って夜戻る日帰りなので,往復で5時間移動。
けっこうキツイ。
2泊の台北旅行ではliangさんと合流●゚ ∇゚)ノヽ(゚∇ ゚●
liangさんの顔の広さと言ったらすごいんですよーー。
2泊3日の期間中ずっと熱烈歓迎の渦の中で過ごさせていただきました。
台北では安ホテルに宿泊。
台北駅のすぐ近く。8階くらいの建物で,フロアごとに違うホテルが入っているみたい。
2段ベッドの部屋を一人で使った。学生寮みたい。
安ホテルなので人件費を抑えたいらしく,2連泊する私に案内係が「don’t disturbのサインを出していると宿泊中はお部屋に(清掃など含めて)入りません」と説明しつつそのサインを点灯。私としては,タオルを替えてほしいから清掃に入ってきてもらってかまわないんだけどなぁと思いつつ,タオル類は2組用意されていたので清掃なしで済ませた。
こちらのお部屋はすごく狭いけど,トイレがウォシュレットで嬉しかった。
台北駅至近なのでトランジットにはとても便利だと思う。
さて。
ホテルは安ホテルだけど,食事は超ゴージャス♪
手始めは,鼎泰豊。わーーーい。
台北の中で最も空いていると言う中山店。
ぼっち飯が基本な私は,定食とか餃子単品とか,そんな感じでしか注文できないのだけど,なんたって総勢5人でのお食事会。いーーっぱい注文できるし,どんどん注文してもらっちゃった♪
図々しくビールをせがみ,乾杯(写真撮り忘れ)
前菜も,小籠包も,念願の酸辣湯もすごく美味しい。
焼き餃子も美味しいし,にら?餃子も美味しい。なによりもビールとあうあう~。
〆のスィーツも芋?まんじゅう。
どれも食べたことあるものなのに,鼎泰豊は違うんだなぁ。
食事を堪能したあとは,台北観光。
松山慈祐宮媽祖。
台北の方が一緒なので,ずっとやってみたいなぁと思っていた寺院の本格参拝。
最初に「お金」を祭壇前にお供え。
そして,本殿から反時計回りに6か所(だっけ?)参拝。
酉年なので,寺院内には鶏の飾りつけがいっぱい。嬉しい。
二つの半月型の木片を放り投げて,おみくじを引くGOサインが出たら(木片の一つが表でもう一つが裏)おみくじを引き,それに書かれたものを取り出す。
中国語がまったく読めないけれど,私が引いたおみくじはとても良いそうです♪
最後に,最初に祭壇前にお供えした「お金」を燃やすのです。
私は,一番大きい「お金」を燃やさせていただいた。
「お金」には全部に金箔が貼ってあるのよ。もったいない気もするけど,有難さが増す~。
参拝のあとは,夜市を冷やかす。
糸での産毛取りをやってみたかったけど,たいそうな人気で,30分待ちの30分施術と聞き,あきらめた。
たった一日ですごくいろいろ楽しんだ―――。
続きます。